お金の不安が消える本（さとうやすゆき著）を読んで：お金を得るために、家族がどうなってもいい？

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ひろサンタです。

本日は、
お金の不安が消える本（さとうやすゆき著）
を読んだ感想を書きますね。

ひとつの目標（多くは経済的）を達成するために、
いろいろな成功哲学や学び、教えがあります。
学んだ直後は、
「とにかく目標を達成するんだ！、
　これを学んだから目標達成出来そうだ！」
と意気込み満点になることでしょう。

そんなあなた、
以下にお心当たりあるございませんか？

時が経つほど次第に身体が止まり、
出来ない自分と向き合ってしまい、
自分を責めてしまう・・・

ひとつの目標（経済的）が達成出来たけど、
実は夫婦、子供との関係が芳しくなく
なってしまった。

など。

本書は、お金を切り口にして、
経済的な成功に留まらず、
生命を受けた人間としての成功について、
ヒントを頂ける書籍だと思います。

以下、引用です。
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一般的に、成功法則や宗教、倫理、道徳は
「よい教え」の学びとするものが多いようです。
宗教の信者たちは「よい教え」をありがたがります。
しかし「よい教え」を聞けば聞くほど逆効果になる
可能性が高いのです。
（中略）
「プラス思考で、愛と感謝の心を持って・・」と
散々勉強したにもかかわらず、
現実には実行できない自分を知っていますから
「私はどうしてダメなんだろう」と
自分を責めてしまうのです。
学べば学ぶほど、自己嫌悪に陥ってしまいます。
（中略）
経済的な成功を収めるための哲学は
古くから語られています。その中で
「人間の潜在能力を活用する」という項目は
欠かせない要素です。
（中略）
従来の「潜在能力開発法」は、何かひとつの
目的を実現することにこだわりすぎています。
たとえば、お金を人より稼ぐということに
こだわるあまり、限られたパイの奪い合いを
していました。親の遺産を少しでも多く取れれば
成功だと勘違いして、兄弟や親戚同士の争いを
招くことだってあるのです。