27 Oct 2015
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ひろサンタです。
歴史的大金星をあげてから
急激に増えたラグビーファン。
2019年日本開催への
布石が打てて良かったですね。
私はプレイヤーではないのですが、
1990年代からのファンで、
秩父宮ラグビー場や、
早明戦を見に国立競技場にも
何度も行きました。
当時まだサッカーが
火が点く前でしたから、
国立競技場が満員 6 万人になる
唯一のイベントが、
ラグビー早明戦だったんですよ。
チケットも抽選、ダフ屋も
たくさんいたようです。
それはさておき、たまたま資料を
整理していたら、
元ラグビー日本代表監督、
プレイヤーとしても神戸製鋼で 7 連覇した
平尾誠二さんの講演メモが出てきました。
2005 年、JBCC 社 Forum での基調講演。
「勝てるチーム作りのための意識改革」
同年、外資系 IT 企業にいた私は、
企業内キックオフミーティングでも
生平尾さんのお話をお聴きしました。
講演の中で特に、
「選手のモチベーションを
どうやって上げるか」
について日本スポーツ界と海外とを比較して
話してくださいました。
ビジネスにも通じるので、
紹介しますね。
日本のスポーツのモチベーションは
義務感から来ているが、外から固めた
モチベーションは、恐怖・義務感なので
創造性が低く、心の中から出てくる
モチベーションと比べて弱い。
従来の指導は「何やっとるんや！」と怒ったが、
怒って効果があるのは、もともと出来る事を
手を抜いてやらなかった時だけ。
やらなかったのか、と
出来なかったのかでは大違い。出来なかったのを怒ってもどうにもならない。
やらなかった、
出来なかった、
は、表面だけ見たら同じに見えてしまうので、
指導者は違いを見ずに怒ってしまうことが
多いのでしょうね。
サンタ営業を学んで実践している中で、
管理職・マネージャもサンタ営業を
活用するのですが、開発者の佐藤康行さんは
折に触れ、指導者が一方的に怒ることを
戦争の後遺症
と表現しています。
もしかしたら企業内でもありませんか？
私の実体験としても、企業内では
頻繁に起こっていたことです。
怒られた方は、
一方的に上から押さえつけられ、
「指導」との名目で価値観を被せられ、
その場を何とか凌ぐ、
そんな構図でしょうかね。
いわゆる、
インプット
ですね。
平尾さんは世界規模の広い視野をお持ち
でしたから、日本と英国との違いを
感じていたようです。
ラグビーの練習なんて日本も英国も変わらないが
意識が全く違っていた。
日本も英国も練習が終わってから
グランド 5 週走をやる。監督が「やるぞ」と言うと日本では
選手が「ホンマけぇ」とブツブツ言いながら
チンタラと走った。英国では言われた瞬間に
もの凄い勢いで走り出す。
日本では、「走らないと怒られるから」
走る。
英国では、
「試合の最後20分間の体力を付けたい！」
「相手を倒したい！」ために走る。
同じような練習をしても、
どういう気持ちで臨むかで
結果が全然違う。何のために
を常に意識させることが必要だ。
たまたま英国と比較されていますが、
英国の場合は
選手ひとりひとりの内側から
モチベーションが湧き出ている
んですね。
アウトプット
でうね。
まるで真逆
ですね。
同じことをやるにしても、
あなたはどちらが良いですか？
実はサンタ営業のモチベーションも
まさに外からの義務感・恐怖とは真逆
なんですよ。
あなたが元々持っている内側にある
サンタのココロ（仏教用語で真我）に
気付くことで、モチベーションを上げるんです。
だから、営業のみならず、スポーツも
家庭も、政治も、経営にも共通して
活用され成果が出ているんですね。
ラグビーに喩えましたが、
最後まで走りきる体力を自ら付けて、
終盤の大逆転大金星が欲しいですか？
それとも
終盤バテバテになって
みすみす勝利を逃しますか？
あなたが元々持っているサンタのココロを
モチベーションに活用したら、
一体どこまで素晴らしくなってしまうのでしょう。
今日も記事を最後までお読み頂き
ありがとうございます。
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