23 Jul 2015
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ひろサンタです。
本日は「エゴの塊」から「共生」へ
大きく舵を切った素晴らしい経営者を
紹介しますね。
こちらの画像をご覧ください。
女性自身誌に掲載された、
仙台市在住の経営者に関する記事です。
「喜びを分かち合う」
「障害者が主役の奇跡のレストランへようこそ!」
計 6 ページにわたって、
奇跡のレストランの経営者、渡部哲也さんを
紹介しています。
この渡部さん、
いまでこそ奇跡のレストランの経営者ですが、
ここに辿りつくまでは、
成功哲学販売や生保営業など 16 種もの
ビジネスをしたそうです。
その背景には、
「ビッグになりたい!」との
「エゴの塊」だった、とご本人からお聴きしました。
転機になったのはご家族の交通事故。
高次脳機能障害とのほぼ不治のご病になり
ご自身の「エゴの塊」に気づき、
「エゴから共生へ」
舵を切ったとのことです。
そして世の中の障害者の方々へ、
障害者もひとりの人間として
普通に働ける環境を作る、
そして自立して頂く
との基軸で、
六丁の目農園(ろくちょうのめのうえん)
というレストランをオープンしました。
今では 45 人の従業員中、30 人が障害者だそうです。
メニューは、ビュッフェスタイルなんですよ。
幸い、東日本大震災の時には、
目の前まで津波が押し寄せたにも関わらず
奇跡的に店は無傷でした。
自家発電設備があったことも幸いし、
障害者が被災者のために
料理を振る舞ったそうです。
障害者が人から何かを
してもらうのではなく、
障害者が人に何かをしてあげる、
まさに共生の理念が目の前で実現されたのです。
今では
「最も予約が取れないレストラン」として
有名になりました。
また、2015 年 7 月 11 日、東日本大震災の
月命日の日に、安倍晋三首相も訪れたそうです。
自分が、自分が、とのエゴから
みんながひとつ、の共生へ。
エゴから共生への途中、
サンタ営業の開発者である佐藤康行さんの
講演やセミナにも触れたそうです。
まさに、共生=サンタのココロですね。
私もひとりのファンとして食べに行きますが、
いつ行っても、障害者のみなさんは自主的に
行動しているのが良くわかります。
そしてもちろん生き生きとしています。
サンタ営業の導入はまだですが、
導入する・しないに関わらず、
人間本来持っている
サンタのココロ(真我)
の実践者としてご紹介させて頂きました。
これからも末永く、お手伝いさせて頂きます。
現在ではレストラン経営をする傍ら、
(社)公益資本主義推進協議会
の宮城支部を立ち上げられ、
地元の若手経営者たちを引っ張っていく
役割も担っていらっしゃいます。
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