営業の急所（佐藤康行著）を読んで。「お客様のために」とは口では言うけれど、正直言うと内心はちょっと違うよね・・・

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ひろサンタです。

本日は、
営業の急所（つぼ）：佐藤康行著を
読んだ感想を書きますね。

口先では「お客様のため」と言いつつ、
心では力ずくでも売って、数字が欲しい・・。

若いころの私は、この間のギャップがどうしても
埋まらなかったんです。

この本にはこのギャップを埋める
ヒントがありました。

営業会議の席で、
　「今月の目標数字、3,400万円！」
　「お客様のためになる営業をすること！」
数字とお客様満足、この一見相反することを
言われ続ける毎日。

同じ人として、
お客様に喜んで頂きたい反面、
3,400万円はどうしても達成しないとヤバイ。
でももちろん、お客様を騙してまで
3,400万円を達成しようとは思わない。
さぁ、どうしたものだろう・・・。

このギャップ、どう解釈してよいのか
わからなくなりますよね。
その気持ち、よく理解できます。

私も営業マン駆け出しの20数年前、
このギャップで迷ったことが多々ありました。
どうして良いのか、わからなかったです。

もし、以下の引用にその時出会っていたら
どんなに助かったことでしょう。

—————————————————–
我欲よりもはるかに優先し、
人のために力を注ぐ

これからの時代の営業マンは、我欲ではなく
お客様に喜ばれること、
お客様のお役に立つこと
を一番に考え、行動出来る人である。

「今月の目標、コミッション100万円！」
と言っても、それはお客様には何の関係も
ないことだ。同じ目標を立てるのなら、
我欲の目標ではなく、
お客様に喜ばれる目標を立てた方がよい。
「お客様のため」と言いながら、
内心は自分の成績のために走り回るというのは
本当は中途半端で良くないのである。

愛の道を選び、
豊かな人となる

私は常々、「道は二本しかない」と言っている。
一つはエゴの道
一つは愛の道
である。
エゴの道とは、周囲の人たちから自分の方に
引き付けようとする生き方で、
愛の道とは、自分の方から周囲の人たちに
与えようとする生き方のことだ。
与えていくから、愛や喜びが広がり、
人の輪も広がっていく。
結果的には、エゴの人よりもずっと豊かに
なれるのである。
営業の急所　佐藤康行著
第5章　モチベーションを持続させる急所　より
—————————————————–

サンタ営業では、

エゴの道＝ドロボー営業
愛の道　＝サンタ営業

といいます。

どちらの道を選ぶかは、自分次第ですね。

実は現実にはその時の瞬間瞬間で
ドロボー営業になりかけたりすることも
あるんです。
だって、お金がなかったら生活できませんから。

ただ、サンタ営業を知って実践しているから
こそ、
「あっ、いまドロボー営業になりそうだ、
ヤバイ、修正しよう」
と思える自分がいるんですよ。

書ききれない部分は
あなた個別にお伝えしたいと思います。
体験談もお伝えしようかと思います。
どうぞご遠慮なくメールくださいね。
　
info@bondcreation.com

本日は、「お客様のために」と思いつつも、
何とか数字を作るために「売ってやる！」と思い、
その相反するギャップに気が付いているあなたに、
役に立てたのなら幸せです。

ひろサンタでした。

営業の急所（佐藤康行著）の
過去の感想記事はタイトルをクリック：

営業は「商品」より先に
 「自分」を売り込め！、と教わったけど・・・・

全力で営業活動したいが
 過去の失敗経験が気になって
 パワーがでないんです・・・